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フジカ、アルパカ、パセコ アウトドアストーブ徹底比較中!

以前は、フジカハイペットはなかなか手に入らない時期もありました。

いまは、フジカは1万円の値上げで、手に入りやすくなりました。

あなたの欲しいストーブは、キャンプサイトに映えて、小型で移動時に、灯油がこぼれないストーブではないですか?

代わりになるストーブの2大候補を、実際に使用してフジカハイペットと比べてみることにしました。

私は、フジカ、アルパカ、パセコを3大アウトドアストーブと呼んでいます。

3大アウトドアストーブの特徴は3つです。

  • サイズが小さい
  • 運ぶときに石油が洩れない
  • サイトに映える

*Safetinaタンクは転倒時でも灯油が洩れない特殊な構造でフジカの特許です。

フジカのみ転倒時に石油が洩れないですが、車載時は、他機種も漏れにくい構造になっています

各ストーブのサイズを比べた写真です。

大きさ的には、あまり大差がないですがイメージに違いがあります。

それぞれ違うところがまたいいですね。

フジカのコピーと言うより、オリジナルデザインで別物いうところに好感が持てます。

パチモノ感がないところが良いです。

しかし、アルパカとパセコはデザインが似ています。

  • フジカは、すらっと縦長
  • アルパカは、ぽってり
  • パセコは、スマート円柱

ポイント

  • フジカハイペット・・・質実剛健で安心と信頼がある。
  • アルパカ・・・毎年デザインを改善かなりいい。日本規格で安心安全。
  • パセコ・・・圧倒的なコスパ。日本規格になれば安心。

ストーブを初めて使うときは給油してから15分くらい待って、野外で試し点火をしましょう。

初めは油などの匂いがするので、余計なものは焼き切りましょう。

そうすることでテント内で使うときに初期の匂いが軽減されるはずです。

フジカハイペットの代わりになる、アウトドアストーブをランキング形式で表すとすると下記のようになります。

フジカの代わりなら一番おすすめアルパカ(ALPACA) TS-77JS-C

alpaca
もふ

コスパで選ぶなら圧倒的にオススメ

フジカと比べると、横に長いぷっくり型でかわいい感じででもかっこいいです。
タテ格子がその印象をアップさせてくれます。

その分高さも3cmほど低いです。

マークも新しくなり、かっこいいです。キャンプ場では、とても良く見るようになりました。

ストーブの台(皿)が丸なのでコンパクトに見えます。

実際、ケースに入れたときに一番小さく見えるのは、アルパカです。

購入は、絶対専用ケース付きがおすすめです。ぴったりフィットしてしまえるのはうれしいです。

フジカの代わりになるストーブで迷っていたら、一番オススメします。

デザインも、日本のJHIA認定もあることで安心できて、サイトによく合うと思うからです。

フジカのパクリデザインでもないし、アルパカはアルパカです。

やはり色は、アルパカらしいカーキがいいですね。

試しに使い始めていますが、作りも、いまのところはしっかり作られている印象です。

こんな人におすすめ

  • サイトに映えるストーブ
  • 安心、安全なストーブが欲しい人
  • フジカの代わりになるストーブを探している人

アルパカストーブコンパクト(TS-77JS-C)

韓国製。以前よりフジカハイペットの代わりといことで人気。以前は個人輸入や、アマゾンでの販売でしたが、最近では日本の認証規格もとれてより安全に使えます。日本の代理店でもあるので、安心して、手に入りやすい。

毎年寒くなると売り切れていたが、最近では、寒くなってきても在庫はありますが、売切れることもあるので、やはりほしいと思ったら手に入れておく方が良いでしょう。
最安値は2023年1月9日現在、ケース付きで、27,390円です。
ケースなしだと23,980 円です。
ヤフーかアマゾンが最安値のことが多いです

燃焼時間 :約10時間

開封時の注意

開封ごすぐには使えません。

取っ手をはずして燃焼筒を取り出して

フィルムが貼ってあるので取り除きましょう

使用感

フジカと使い勝手が違うと思うところは天板が簡単に外せない。

(取手を外してから出ないととれない)

匂い

フジカと比べて、変わりないと思います。

フジカ同様、点火時、消火時とも匂いはします。

燃焼時は、フジカ同様匂いはしません。

ダイヤル回りは、フジカと比べて同様にしっかりした印象です。
パセコと比べると、とってもしっかりしています。

フジかと比べてのメリット

  • 価格が安い
  • 手に入りやすい
  • 専用ケースがぴったり
  • ケースに入れたときの大きさが一番小さい機種
  • 台(皿)が丸なのでコンパクト

デメリットも検証中です。

デメリット

  • 天板を外すのが大変
  • リフレクターがない
  • 通常価格ならフジカと変わらない

やはりほしいときに手に入らないのは残念なことです。
欲しいと思ったらすぐに注文がベストなんです。

覚書

2020年は9月から入荷。2020年10月には売り切れていましたので、欲しい方はお早めに。
近年は秋ごろ一時的に売り切れになりますが、その後比較的ありますが、寒くなる前に手に入れておきましょう

2022年12月末からセールで安くなっていました、ケースとセットで27000円ほど

オプション

アルパカのオプションは、純正品以外でおすすめなものがあります。

五徳

ストーブ五徳の2大ブランドは、コーナンとキャプテンスタッグですが、コーナン製が高さなども含めておすすめです。
1000円前後が適正価格だと思います。

フジカにも使えます(加工しないといけないかも)

ストーブは火力の調節ができないので、五徳で行います。

あると非常に便利です。

リフレクター

純正の反射板(リフレクター)がないのでサードパーティーのリフレクター代用しましょう。

テントの真ん中で使うときは反射板はいりませんが、端で使うときに反射熱もあり便利です

フジカの代わりにする

やっぱりフジカが欲しいと思っている方は、とりあえずアルパカ注文しませんか?

つなぎとして使う分には全然問題ないです。
むしろフジカいらないかもと思うかもしれません。

アルパカはもう3回ぐらい改良を重ねています。

とても良い仕上がりになっています。

ストーブがないから寒い時期のキャンプをしないというのは、もったいないです。

アルパカは十分サイトに映えます。

購入してもし、気に入らなかったら、フリマサイトで売却しましょう。

ストーブをレンタルしたと思えば、差額は気にならないでしょう。

憧れのフジカが手に入るまで代わりには十分すぎるストーブです

2万円以下コスパ最高PASECO(パセコ) 対流型 石油ストーブ

1万8千円台で買えるストーブ(2023年1月現在)

コスパで選ぶならパセコ

PASECO(パセコ) は、韓国のメーカー。

最近、キャンプ場でよく見ます。

日本の規格、JHIA( 一般財団法人 日本燃焼機器検査協会)の認定を受けていないため、屋外使用にかぎります。

そのためアルパカの初期の値段に近い、安い価格で販売されています。

今後JHIAの認定を受けると思いますがその時に点火ハンドルのデザインが変わると思います。

またそのタイミングで価格も上がるでしょう。

カラー展開の「くすみカラーグレー」がかわいい。

デザイン的には、フジカ、アルパカと違い、タンク部分にハンドルがあります。

こんな人におすすめ

  • なるべく低価格なものが欲しい
  • フジカが手に入るまで、ある程度サイトに映えるストーブでよいと思っている
  • グレーのストーブが欲しいと思っている

使用感

フジカとアルパカと比べると作りが甘い気がします。

比べるとそう思う程度です。

ほかのストーブを使ったことがなければこういうものだと思う程度です。

すごい悪いわけではありません。

フジかと比べてのメリット

  • 手にはいりやすい
  • 価格が安い
  • 色展開がある
  • タンク容量が大きい
  • 一度の給油で18時間使える
  • 台(皿)が丸なのでコンパクト

デメリット

  • 屋内では使用不可と書いてある
  • ハンドル周りが不安
  • 耐震消火装置が不安
  • 日本の認定を受けていないのが不安

いろいろ検証中なのですが耐震消火装置がフジカハイペットに比べて全然働かないのが気になります。

もちろんついてるのは、構造からみてもわかります。

揺らしても斜めにしても装置が働かないので気になります。

すごい勢いで揺らすとさすがに消火装置が働きます。

韓国の規格的には大丈夫なのでしょうか?日本の規格、JHIAの規格が通ってないのはこういうところなのでしょう。

一方、点火時、燃焼時、消火時の煙匂いについては、フジカとの差があるのかないのかわかりません。

フジカは点火時黒い煙が出ます。パセコは黒い煙は出ていません。

点火、消火どちらも匂いはしますので、いまのところ変わらないとしておきます。

現在売り切れ中のストーブ収納ケース。ケースは純正があるならそれがいいと思ったのはアルパカを使ってからです。

PASECO パセコ 対流型 石油ストーブ WKH-3100S

韓国製で日本の規格、JHIAの規格が通ってない機種のため(外での使用に限る)低価格で販売されている。

将来日本の規格、代理店が設置されれば品質価格ともに上がる可能性がある。
ならば将来は、アルパカでもよいのでは。
この機種の魅力は低価格であることが一番です。

オプション

アルパカのオプションは、純正品以外でおすすめなものがあります。

五徳

コーナン製の五徳は、天板を外したときに使えます

天板が大きいので天板をつけているときは上にのせてるだけなので、おすすめしません

しかしながら天板を取り外しやすいパセコは、コーナン製の五徳を入手する価値はあります。

五徳の役目は、主に火力調節なのですから

リフレクター

純正の反射板(リフレクター)がないのでサードパーティーのリフレクター代用しましょう。

テントの真ん中で使うときは反射板はいりませんが、端で使うときに反射熱もあり便利です

開封時の注意

開封ごすぐには使えません。

天板をはずて、燃焼筒をはずして緩衝材を取り除きましょう

私の場合は発泡スチロールは2個ありました

ストーブ周辺ギア

フジカハイペットの項目でも紹介していますがストーブの給油などが特殊だったり、よりサイトをかっこよく見せるギアを紹介します。

あると便利なリフレクター

焚火の風よけとしてリフレクターとして使っていますが、ストーブのリフレクターと風除けとしても使えます。

石油ストーブはめっぽう風に弱いですので、おすすめできる1品です

石油タンク

石油タンクは小さくてかっこいいものを。

下記の給油ノズルの関係で、10リットルを持ち上げて注ぐのはつらいので。

1泊なら5リットルで、車の足元に余裕があれば2泊ならもう一つ買い足す形ではいかがでしょうか?

ヒューナースドルフ5リットルは、シーズン秋、冬に値上がりします。

適正価格は1650~2100円とみています。

アマゾンでの底値は、2022年8月に1650円でした。

私は2022年10月に楽天で1999円で1つ購入ました

春、夏の安いうちに必ず購入しておきましょう。

給油ノズル

付属のホースは漏れたりべたべたになったりするので使っていません。

このノズルはホースの中にしまえるような設計になっています。

初めてメルカリを使うなら、500円分のポイントがもらえますので、メルカリが一番オトクです。

ハンドメイドで複数の方が作っていますので、お好みのものを探してみてください。

ハンドメイドとはいえ、バリなどもなくとても上質です。

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ロウト (ロート)

フジカは、給油口に出っ張りがあるため、上記の給油ノズルでは、こぼさずに差し込めます。

一方アルパカ、パセコの給油口は突起が少ないので、給油口にノズルを差し込む前にこぼれてしまいます。

ほんのちょっとの差ですが、このでっぱりで差が出ます。

また、フジカであっても慎重にノズルを入れないといけないので、ロウトはあったほうが絶対良いです。

ストレスフリーになります。

これは100円ショップseriaのロートLです

上記給油ノズルにはあう大きさです。

ストレスなく給油できるので一緒に購入しておくことを強くおすすめします。

先が細いので給油が間に合わずあふれそうだと思っていましたがそんなことはありません。

ちょうどよかったです。

有名どころだとコールマンのこれです

これは100円ショップseriaのロートSです

ないよりはましです。

そして使えます。

しかしながら安定感がないのと、max量の灯油を注ぐと、あふれそうです。

コンパクトではありますが、やはりLタイプをおすすめします

まとめ

憧れのフジカハイペット。私も1年半まって手に入れました。そのころは、アルパカはまだ初期で、いまのパセコのようでした。

フジカの受注再開をまつまで、上記2機種をつかうのはいかがでしょうか?

アウトドアストーブ選びの参考になれば幸いです。